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高歯技ニュース

2月例会・勉強会

2月の高歯技例会と勉強会を行いました。

参加者は、上原、佐藤、萩原(輝)、萩原(圭)、坪根、髙宮、高橋、今井、それに見学者2名です。

今回の勉強会担当は高歯技会員で、エピテーゼのスペシャリスト萩原圭子氏です。

テーマは「歯科技工士によるQOLの向上支援」で講演をお願いしました。

高橋会員が感想文を書いてくださいました。

”今回は、「歯科技工士によるQOLの向上支援」という議題で勉強させて頂きました。美味しい物を食べたり、行きたい所に行ったり、歯の無い患者さんに補綴物を作ったりすることもQOLの向上であるように、産まれつき体の一部がない方や病気でやむを得ず身体の一部分を落としてしまった方の為にエピテーゼという人工的なものをつけることもQOLの向上に繋がっている事を考えさせられました。

話の中で、エピテーゼを作ってから大事に保管してあまり使わない患者さんもいると聞きました。患者さんにとって、使う使わないは自由ですが、それも個性であっていいと思います。

完全に治る訳ではないですが、他人の目を気にせず、明るく前向きになるものこそがQOLの向上になっていると思います。

その為に、沢山の人にエピテーゼを認知してもらい、普及率を上げてほしいです。

今後の勉強会について、私は補綴物のwax upをする時に、患者さんそれぞれの歯の形が違ったり、噛み合わせも違ったりして、時々、形態が分からなくなることがあります。数をこなさないと自分には良くないと思いますが、出来れば皆さんのwax upの仕方を教えて頂ければ幸いです。”

文章:高橋

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