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高歯技ニュース

接着材の仕組み

高崎歯科技工士会 勉強会


令和2年11月14日(土)高崎市総合福祉会館創作室にて高崎歯科技工士会例会の後勉強会を新型コロナ感染症に対する感染対策を行ったうえで開催いたしました。今回のテーマは、「接着セミナー」と題して岩瀬歯科商会前橋支店、安藤直也氏をお迎えしてセメントにつてのあれこれを講演していただきました。各メーカーのセメントを取り扱っている歯科商社ならではの接着セミナーは、合着と接着との違いから始まりプライマーの重要性、歯科医師が選択しているセメント、接着作業工程、各メーカーがリリースするセメントの種類について分かり易く講演していただきました。歯科技工士とセメントは遠い存在であると考える人もいると思われますが、近年セメントの進化により種類の豊富さ、それに伴い併用して使用するプライマーの存在、そして補綴物のマテリアルの種類の多さによって歯科医師も歯科技工士にセメントについて相談されると言う機会も珍しく無くなってきています。そして歯科技工士がラボ内にて技工作業でセメントを使用する技工も少なくはない現状です。時間をかけて製作した技工物が誤った接着作業によって脱離や破折などがあっては残念なことです。そのような事も踏まえセメントに関して、歯科技工士からセメントについて歯科医師に発信することも武器の一つだと思います。今回、土曜日夜の開催にも関わらず高歯技勉強会にて講演していただいた安藤氏に感謝いたします。













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