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高歯技ニュース

受賞のご報告

萩原圭子


 去る10月7日、令和2年度歯科口腔保健業務功労者群馬県歯科医師会会長表彰、11月20日、令和3年度第31回群馬県歯科保健大会歯科保健奨励賞をいただき大変嬉しく思っております。お世話になりました皆さま方には心より感謝申し上げます。

歯科技工士として従事すること23年。幼いころから歯科技工物が身近にあり技工の機器や材料・道具に興味をもち、子供ながらに「将来は歯科技工士になろう」と思っていた頃をとても懐かしく思います。歯科技工士専門学校を卒業し就職する頃には歯科の分野でもある「顎顔面補綴」(以下エピテーゼ)への関心が深まっていました。

エピテーゼ製作は欠損部を補うという面では歯科技工と同じですが、口腔内ではなく皮膚表面に対して装着する補綴物ですので難しい部分もあり、苦境に立たされることも少なくありません。そんな時は歯科技工士としてのスキルがあって良かったと思える場面も多くあります。歯科技工士でなければここまで頑張れていなかったかもしれません。自分にできる精一杯の成果を出そうと努力してきたことがこの度の表彰という節目を迎えることができたのだと、感慨深い思いでいっぱいです。

これもひとえに恵まれた環境にいたからこそ辿り着くことができたものと、職場の皆さまには深く感謝申し上げます。いただいた表彰を励みに現状に満足することなく、これからも日々努力してまいります。本当にありがとうございました。
























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