H29年度 総会・勉強会
2017高歯技総会 平成29年4月1日(土)19:00~高崎市総合福祉会館創作室にて高崎歯科技工士会 総会を執り行いました。早いもので私が高歯技代表となりまして1年が経過し 皆様のご協力のおかげで新年度を迎える事ができました。 総会では進行を坪根副会長に任せ会計報告など承認頂き無事終了いたしました。 平成28年度の総括では高歯技での数多くの活動を振り返り、1年間の出来事を思い出しながら改善点などを模索いたしました。そしてH28年度高歯技の出来事の中では、仲間が病気のための急遽という心を痛める事や、今までこの会のために礎を築いて下さった方が47年間の歯科技工生活に終止符を打ち退会されたという忘れられない出来事がありました。平成29年度もすでに決まっている行事も多々あり高歯技一丸となってスキルアップも含め活動して参ります。 (参加者)佐藤 坪根 金井 萩原(輝) 渡辺 清水 今井 大塚 高宮 高橋 鈴木 高歯技勉強会 H29、4月1日(土)20:00~高崎総合福祉会館 創作室 今回高歯技の勉強会では、Dentsply Sironaの奥村様 星野様をお招きし CAD/CAMアトランティスアバットメントシステムについてプレゼンテーションして頂き ました。デジタル技工過渡期、各メーカーしのぎを削る中やはり優位性という色をつけるのは簡単なものではないでしょう。インプラントメーカーがリリースするCAD/CADシステムはやはり純正という安心感。しかし一部はクローズシステムであったり、 3Shape、Dentalwings、ExoCad など選択肢は多彩で、仕事の内容を考慮しセンター方式、インハウス方式、どちらにするか頭を悩ませる要素満載です。投資は高額になるため 後悔はしたくない。CAD/CAMの導入を考えるのは仕事の効率を良くし幅を広げたい。導入を躊躇するのは投資額、ランニングコストでしょう。それを踏まえ、今回のアトランティスはスキャナーを設置していないラボでもWaxUp無しのインプラントアナログ模型を送付すればデザインをしてくれWindows10を保有していればデザインに参加でき制作してくれる。そしてオープンシステムであるため3shape .Dentalwings、他、などのスキャナーを保有していればSTLデータを送信しデザインし制作してくれる。もちろんセンター方式であるので上記の要素はクリアーしています。 現在高透光性のマテリアルが多数リリースされておりアトランティスの製品の中には窒化処理によりゴールド色のアバットメントもあるので組み合わせる事によって仕事の幅も広がるのではないでしょうか。アトランティスの前身はアイサスであるため一口腔内各種インプラントメーカー埋入してあってもデザイン可能である。ここまでアトランティスの優位性を記述したが少なからず劣位性もあるでしょう。実際使用に際しユーザーは試行錯誤し口腔内での状況をドクターと意見交換するのが重要ではないでしょうか。 (参加者) 金井 今井 萩原(輝)渡辺 清水 坪根 大塚 高宮 高橋 鈴木 佐藤 中嶋